ホースヘッド・ロック, オーストラリア ニューサウスウェールズ州 (© Philip Thurston/Getty Images)
秋田県・鵜ノ崎海岸の小豆岩、和歌山県の天神崎、静岡県・大田子海岸のゴジラ岩など、日本の海岸には海の力が生んだ奇岩が数多くあります。こうした自然の造形美は、はるか南半球、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州の海岸にも見られます。それが今日の画像、ホースヘッド・ロックです…
ホースヘッド・ロックは、約 5 億年前に形成されたと考えられています。その名の通り馬の頭のような形をしており、見る角度によっては、まるで馬が海の水を飲んでいるかのようにも見えます。また、この岩の近くには、ラクダの姿に似た「キャメル・ロック」も静かに佇んでいます。